今までまとめてきたものを基に、調査員の人数は何人ぐらい必要なのか、ざっくり割り出すためにもイメージの作成をオススメいたします。
探偵社のホームページを見ると、調査員〇円~と書いてあるのを目にすると思います。
イメージ作成をしておけば、ご相談に伺った際、料金提示にビックリし、頭が真っ白になって、少ない人数で契約してしまい、調査が難航してしまったという事を多少は防げるかと思います。
実際は、調査員は何人必要なのでしょうか?ざっくりと考えてみましょう。
【朝から一日中ずっと調査をご検討の方】
出張に行く県、交通手段は把握されておりますか?
交通手段のチケットや乗る時刻はご存じありませんか?
現地での交通手段はご存じありませんか?
宿泊先はご存じありませんか?
営業地区や行く可能性のある営業先はご存じありませんか?
※出張のケースは、出張先へ向う交通手段で、調査員の動きや調査準備ががかなり変わりますので、確実な交通手段がわかると成功率が上がってきます。
※新幹線や飛行機での出張の場合は、チケットに時間や座席、便も書いてありますので、事前にチケットを購入し乗り込む調査員と、現地に先回りして待機する調査員とでわかれて調査することも。わからない場合は、どの動きにも対応可能な準備をいたします。
※車の場合は、交通事情もあるため、車とバイク、両方で出動し、営業先や宿泊先が事前にわかっていれば、現地に先回りして待機する調査員とで連携していきます。
※営業の際の交通手段がわかると、調査員は交通手段に合わせた準備を手厚くしていきます。わからない場合は、どの動きにも対応可能な準備をいたします。
※営業地区や行く可能性のある営業先がわかると、聞いていた方面へ向かわない場合、調査員は、何かあると意識します。聞いていた方向へ向かう場合、先回りしたり、信号で引っかかってしまっても、聞いていた場所方面へ向かい探査するなど色々動くことが可能になってまいります。
出張は、出発地と現地とで人数をしっかり揃えれば、対象者をキャッチする確率が上がります。
出張のケースは、自宅から何で新幹線や飛行機に向かうのか?ここから考えていきます。
※自宅から電車で向かい、新幹線や飛行機に乗るのであれば、自宅から尾行している調査員が引き続き尾行を継続するケースが多いかと思います。
※自宅から車やタクシーで向かい、新幹線や飛行機に乗るのであれば、調査員も車で追っていきます。駐車場を利用する為、調査員が一人で車に乗っていた場合、間に合わない可能性が出てきます。二人いれば、一人が駐車、一人は尾行に分かれて動け、後から合流できます。
予算に余裕があれば、空港に待ち構えしてもらえる様、人数を入れておけば安心感はあります。
※自宅から出張先まで車で向かうのであれば、車とバイク、もしくは車2台を用意し追っていきます。バイクがあれば、運転が荒く車線変更を頻繁にする対象者を追いきる可能性は高くなります。車の調査員も2名用意しておけば、ドライバーの交換や、途中でレンタカーを借りて台数を増やし、発覚防止の対策が可能になってまいります。
現地で待ち構える調査員がいると対象者をキャッチする確率が上がります。
新幹線や飛行機に無事乗り込むことが成功したとしても、降りる際の出入口の混雑や、誘導による下車、待ち合わせをしている号車に移動など、色々なことが起こります。
そのあとの交通手段も、電車か、車か、タクシーか、車の用意も必要になります。
対象者を見失い、探査をするにもマスクを皆さん着用されているため、プロの調査員でも中々難しいようです。
現地で待ち構えする調査員がいれば、乗車した調査員が現地に連絡し、対象者の特徴や、降りる場所を伝え、混雑に合ってしまっても、現地が引き続き尾行を開始できます。前もって現地で車の用意をしておけば、お迎えで車に乗られた際に対応がスムーズです。
以前、遠方まで9時間尾行し、お迎えの車に乗られ、タクシーもなく、追跡不可能になった時は。。。前もって現地で車の用意をしておくことをオススメいたします。
リアルタイムは、報告専門員と考え、プラス1の考えで。
報告を下さる際、現場の状況が落ち着いてから送られてくる事が多いようです。
ですが、現場はいつ、何が起こるかわからない状況ではありますので常に緊張状態です。
ご相談の際に、きちんとアナウンスして下さる探偵社もございますが、スマホ操作で、調査員が急な状況の対応に遅れないためにも、リアルタイムは報告専門員と考え、プラス1の人数で考えて頂き、余裕ある人数設定が良いかと思います。
以前は、パートナーの状況を毎回聞き、ショックで無気力になり、戦うのを辞めたいとなってしまった人が多かったのですが、最近は、リアルタイムを利用する方が多くなりましたね。
リアルタイムで報告を受けた後は、色々な感情が渦巻くと思いますので、何か気分転換できる事を見つけ、戦うその日まで、冷静さを保てるよう努めて頂ければと思います。
調査員の人数が一定数入れば色々な調査方法を取ることが可能に。
調査員の人数が、一定数入れば、対象者が途中で交通機関を変更したとしても、車、バイク、徒歩の調査員が連携を取り、スムーズな対応が可能になってまいります。
先回りして、次のポイントで待ち伏せという事も。
閑散とした場所では、同じ人が尾行を続けると、発覚のリスクが高くなります。
シティホテルなどは、従業員が外で見回りをすることも多いため、同じ調査員が長時間いると声をかけられたり、場合によっては警察に通報されることも。。。
タイミングよく入れ替えや、人数増減など、調査が円滑に進むよう色々な作戦が可能になってまいります。
ホームページに書いてある〇円は、大抵の場合、1人あたりの調査員の費用です。
調査員が、スタート場所へ向かう交通費は別途いただきますという探偵社もございますので、スタート場所へ向かう費用込みなのか、調査中の交通費も込みなのか、ご相談の際に確認が必要になってまいります。
そして、新幹線や飛行機の費用、調査員の宿泊費は別途かかるのか、遠方に行った場合、遠方費用もかかるのか、自宅からの車両台と、現地での車両代金は別なのか、確認が必要になってまいります。
実際、一人現場の調査は、とても厳しいです。
調査員は、経験豊富なので、一人で調査をしても、結果を出す調査員の方は大勢いらっしゃいます。経験豊富でも、生理現象もありますし、現場は何が起こるかわからないため緊張状態が続き、当然、プレッシャーもかかってまいります。
特に出張は、最初は電車で出かけても、途中で新幹線や飛行機、現地でタクシーやお迎えの車が来るなど色々な動きがあります。車を借りる時間や、タクシー乗り場で待機などもできないため、一人現場ですと対応が難しくなります。
人数が多ければ作戦も幅広くはなりますが、発覚のリスクも高くなります。
探偵社のレベルや機材の種類も違いますので、ご自身で提供した情報を基に、相談員とベストな人数を最終的は見つけて下さい。
適材適所で人数調整が可能かどうか?人数を減らした場合、費用はどうなるかなど、ご契約前に確認してみて下さいね。