1回の調査時間や調査員の人数、車両の有無はざっくりイメージできたのではと思います。
近々、妻が子供を連れてキャンプに行く様なのですが。。。
キャンプ不倫の証拠を撮影して欲しいとご依頼を受ける事もあります。

キャンプの不倫調査の証拠って何?

それは。。。
『肉体関係があるかどうか』です。

ラブホテルとは違い、『肉体関係を結ぶ場所』ではないため、キャンプの不貞行為の立証は難しいのです。
キャンプは、程よい距離を保つのが一般的なマナー。夜間は真っ暗なため、撮影が難しいです。中の様子まで何かしらの方法で証拠を揃えないと、『キャンプで親しくなって会話していただけ』と言い逃れされてしまいます。

キャンプ不倫、証拠を撮るにはいつを狙う?

いつ撮影のチャンスが巡ってくるか、読めないのがキャンプ不倫。調査員も緊張の連続です。

ソロキャンプ案件の時は、同じテントに2人きりで入りましたが、中の様子は、車と同じで当然わからず。ただ、帰りにラブホテルに寄ってくれたので、証拠になりました。
もう一つの案件は、テントの中だけではなく、車に行き、後部座席でという方も。

ママ友とキャンプに行き、ママ友のご主人と不倫している方も多いですね。
この時の調査は、ママ友家族とクライアントの奥様、子供2人がママ友の車でキャンプへ。
ママ友のご主人が、クライアントの奥様のテントの組み立てを手伝い良い雰囲気。
晩ごはんを食べ、就寝の時間、クライアントの子供は、ママ友の大きなテントで、ママ友の子供と一緒に就寝。
クライアントの奥様は1人テントで就寝。
暗い中、ママ友のご主人がトイレへ行き、そのままクライアントの奥様のテントへ入り2時間。
少し明るくなってきた所で2人で外に出て、少し離れた人気のない所で外での行為。公然猥褻というものでした。

調査時間は、トータル36時間。キャンプ野外不貞2回。
この方は、出張の時に、奥様からママとの家族とキャンプに行くとLINEが来るので、その日に調査依頼し、運よくテントの外での不貞行為が撮れたというものでした。


キャンプが趣味のクライアント、奥様に趣味を無理強いさせたと思っていたので、出張に行っている間に、奥様が1人でテントが建てられるようになって、嬉しかったそうです。
ですが、報告書の中の奥様は、テントが建てられないと甘えている様子。。。

『子供がキャンプ行きたいと言っていると聞いてましたが、嘘ですね。まさか不倫の隠れ蓑に利用されていたとは。。。あのご主人とか。。。』と落ち込まれていました。
キャンプ道具をオークションに出品し、離婚の準備を致しました。

キャンプ不貞は、車不貞とは違い、ティッシュや避妊具を燃やせるので、証拠隠滅がしやすいので気づかない方も多いのが現状です。中には、知り合いとキャンプ場で会ってしまい、パートナーに告げ口された方もいらっしゃいますしね。


キャンプ不倫の場合、通常の追跡調査だけでは証拠を撮るのは難しいです。

浮気調査の最大の目的は、『不貞の証拠の撮影、肉体関係の証明、もしくは推測できるような証拠を揃える』事です。
通常なら、ラブホテル、シティホテル、自宅の出入りや宿泊を撮影するのが多いパターンです。
ですが、キャンプ不倫、テント内での行為はそうではありません。
『2人で長い間テントに居た、何をしているかまではわからない』この程度の証明ですと、慰謝料請求は難しいです。


ですが、ラブホテルを絶対に利用しないという訳ではないため、待てるのであれば、ラブホテルに行くチャンスを辛抱強く待たれた方が、不貞行為と立証が可能になるので良いかと思います。
証拠を掴むためのチャンスの作り方は、探偵社によってまちまちです。ご相談されることをオススメ致します。

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