1回の調査時間や調査員の人数、車両の有無はざっくりイメージできたのではと思います。
どうも、ラブホテルには行かず、車の中でしてるみたいで。。。
カーセックスの証拠を撮影して欲しいとご依頼を受ける事もあります。

車の不倫調査の証拠って何?

これは。。。
『車は乗り物』です。
ラブホテルと違い、『肉体関係を結ぶ場所』ではないため、車内での不貞行為の立証は難しいのです。

工事現場の暗がりやホームセンターやスーパー立体駐車場、公園の暗い場所などに車を停めて行為を行うことが多いですし、ヘッドレストを高くしたり、サンバイザーなどで目隠しされています。中の様子まで何かしらの方法で証拠を揃えないと、『2人で会話していただけ』と言い逃れされてしまいます。

『行動調査』と『録音』の合わせ技で認めさせ成功。

『撮影』だけですと、中で何をしているかまでは見れないので、証拠になりにくいです。
『音声』だけですと、相手が誰なのか?という所が証明しにくい為、言い逃れされる可能性があります。
※撮影だけでは証拠として不十分なので、車内の音声を録音する事により、証拠とします。

クライアント名義の車でしたので、GPSを取り付け、振動検知器を利用。
車のシートの下に、急ブレーキの拍子などで外れない様、ボイスレコーダーをしっかり固定
し、準備して頂きました。

この時の調査は、退勤後、ご主人が車で広い公園に向かい駐車。
暫くして、隣に女性が運転する車が駐車。女性がご主人の車へ乗り込み発進。
暗くて人気のない道の駅へ到着。2人後部座席へ移動。
振動検知器作動。3時間車内にいる。
道の駅から車がある公園へ移動。
暫くしてご主人の車から女性が降り、自分の車に乗り、2台ともファーストフード店へ。
晩御飯を一緒に食べ解散というものでした。

翌朝早朝、クライアントへ車に行ってもらい、新しいボイスレコーダーと交換、ゴミ箱の大量のティッシ避妊具を撮影して頂きました。

調査時間は、トータル50時間。
カーセックス2回。1年後の誕生日に15時間ラブホテル1回。

この方は、ご主人と不倫相手が同じ勤務先でしたので、会社に着き、仕事量が少なく、早く上がれる日を狙っての行為だったため、なかなか押さえるのに時間を要しました。


行為中の録音もしっかりクリアに録音されておりましたし、新しいボイスレコーダーと交換し、月1ラブホテルに行く情報もゲット。
この2人は、車内の行為がお好みだという事も録音の会話からわかりました。。。

※録音により、車内で何を行っていたのかを証明しつつ、外からの撮影、尾行調査により、相手がどこの誰なのかを判明させていきます。
そうすれば、慰謝料請求が可能になってまいります。

※不倫相手と車で行動する場合は、行先の履歴が残っていることも。
カーナビの履歴やドライブレコーダーの録画もチェック。
そして、車のゴミ箱やヘッドレストの高さ、椅子の位置も併せてチェックしてみて下さいね。

カーセックスの場合、通常の追跡調査だけでは証拠を撮るのが難しいです。

カーセックス不倫をする方々は、金銭的にあまり余裕がない、自宅に行けない理由がある(既婚者、実家暮らしの独身など)性癖などです。
ただ、ラブホテルを絶対に利用しないという訳ではないため、待てるのであれば、ラブホテルに行くチャンスを辛抱強く待たれた方が、不貞行為と立証が可能になるので良いかと思います。

ボイスレコーダーを使用する際は、リスクもあることをお忘れなく。
もし、ボイスレコーダーが見つかった場合、パートナーに警戒心を抱かせる可能性がある事。
もう車では会わなくなる可能性もあり、場合によっては、レンタカーを借りる事もございます。
探偵社によっては、有料にはなりますが、仕掛け場所に馴染むように、デコレーションしてくれる会社もございます。使用する際は、調査担当者とご相談くださいね。
調査方法によっては、慰謝料請求が可能になってまいりますので、知識のある探偵社にお願いすることをオススメ致します。







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