1回の調査時間や調査員の人数、車両の有無はざっくりイメージできたのではと思います。
パートナーが、不倫相手の家に出入り。。。不貞行為として認められるのか?
不貞の証拠は、何回分撮れば良いのか?それによって、調査時間が変わるので、当然費用も変わります。

自宅の不倫調査の証拠って何?

『自宅を出入りした場面を複数回撮影、長時間の滞在、親密な関係性』になります。

自宅は『居住場所』です。
残念ながら、異性の家やマンションに出入りしたという事実だけでは、不貞行為とはなりません。
家に行っただけでは、『仕事の打ち合わせだった』『書類を届けた』『遅かったので送っていった』などと言い逃れされてしまう可能性があります。

自宅の出入り、宿泊は何回必要?

可能であれば、出入り5回以上、宿泊3泊撮りたいところです。
滞在時間も重要。
2~3時間、滞在していれば、証拠としての価値が高まります。


何度も出入りしているのなら深い関係を推測できます
調査を増やし、『書類を届けた』と言い逃れしにくい状況に。

深夜の場合『電気が消えたかどうか』でも不貞が想像できます
夜、2人で部屋に入り、朝2人で出てきた映像があれば、宿泊したと判断することも可能です。

『普通の友人関係ではない』と推測できるシーンを撮影していきます。
不倫相手と2人きりでデートや手繋ぎ、キスやハグなど親密な様子も撮影し、出入りとの合わせ技に。

自宅の出入り、宿泊を複数回撮るにはいつを狙う?

大抵の場合月、水、金曜日の退勤後や飲み会後です。なかには、毎日立ち寄る方も。

今まで調査してきた中で、1番短い自宅の撮影は、不倫相手と同棲でした。

退勤後、会社から電車に乗り某都内の駅で下車、自宅ではないマンションへ入る。
不倫相手と大きい袋を抱え、マンションから外出。コインランドリーで洗濯を始める。
キス、ハグ、手繋ぎをしながら洗濯が終わるのを待つ。
洗濯物を持ち、不倫相手とマンションへ戻る。
朝になり、2人で手を繋ぎ出勤、同じ会社に入るというものでした。

調査時間は、1回目が不貞、宅割、勤務先割で15時間。
2回目は宅待ち構えで不貞撮り11時間、3回目も同様11時間。
クライアントには、会社の仮眠室で寝てると言い、帰宅は土日のどちらか。この生活は4年続いているとのこと。実際は不倫相手と同棲していました。

自宅不貞は、不倫相手が独身、単身赴任、自宅と勤務地の位置関係などで通う頻度が違う様です。なかには近所に引っ越し、毎日夕食を食べ、ゆっくりしてから帰る方も。。。
自宅に入ったところは撮れたけど、出るまでの調査時間が足りない。。。
その様なことがない様に、事前に残時間の確認をしてくださいね

そうすれば、延長時間の準備、費用の準備ができます。

延長をする場合は、1時間単価の確認を

探偵社によっては、最初のご契約の1時間単価と、延長契約の単価がかなり違う会社も。。。
高額な探偵社ですと、1時間単価が3万円近く高くなる所も。。。


今までの撮れた情報にもよりますが、最初の探偵社で1回分の調査契約をして、残り2回は、その情報を基に、低価格の探偵社にお願いするのも一つの手ではあります。
実際、それで乗り換える方も多いです。


1回目で不貞、宅割、勤務先割ができ、時間が程々残っているけど、2回目の調査には調査時間が足りないかな?と思ったら、2回目の調査は行わず、終了にしてしまうという方法です。
時間が余った場合、返金されるかの確認もお忘れなく。
乗り換えで、半分以下の金額で2、3回目の証拠とアフターフォローが手に入るケースも

乗り換えを検討した場合、事前に乗り換えの事を相談員に話してしまうと、解約防止のため、解約できるのも拘わらず『解約はできません、返金はないです』『あなたのそういう所がダメなんですよ』と説教、断られ、調査が進展しなくなる可能性がございます。

余った時間は返金されるのかの確認も、不自然にならない様に、ご契約の前に聞いておくことをオススメいたします。
●ご契約時間を何時間消化したら返金されないのか?
●余っている時間は全て返金してくれるのか?
●解約事務手数料はいくらになるのか?
●途中で解約してもアフターフォローはあるのか?(念のため)


肉体関係を推測できるラブホテルとは違い、自宅は居住場所です。

裁判所も、家の出入りの写真1枚では、不貞行為を認めるのは難しく、出入りの瞬間を1回撮れただけでは継続的とは判断できず、慰謝料を請求することは難しいです。
相手が言い訳をしづらい証拠を複数回しっかり撮り、ご準備されることをオススメ致します。

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