実際、他の人は調査員を何人用意しているのか気になりますよね?
今までの調査案件を基に、ざっくりとお伝えいたします。

ビジネスマン内勤のケースは、しっかり調査を固めるなら5人、程々なら3人で調査を行う感じです。

※【調査員5人を選択する方
勤務先の地上の出入り口2箇所地下の出入り口1箇所に配置、タクシー乗り場付近にも待機車両を置き、どこから出られても、誰かしらキャッチ可能な状態に準備されます。

※【調査員3人を選択する方
勤務先の地上の出入り口2箇所地下の出入り口1箇所に配置、タクシーや車で行かれた場合は、そこで調査終了。
近くに車を駐車しておき、間に合う様なら取りに行く、もしくは後続にタクシーがあれば、タクシーで追います。(交通費込みの会社とご契約の場合、経費の関係上、タクシー追い禁止の会社もあります)

※【調査員3人を選択する方もう1パターン
勤務先の地上の出入り口2箇所、地下の出入り口1箇所の出てくる確率の高い出入口の2箇所に配置、タクシー乗り場付近にも待機車両を置きます。
一箇所、出入り口は捨てます。捨てた出入り口から出られてしまった場合は、解除時間が来たら調査終了です。

調査員1人だったらどうなるの?

1番確率の高い出入口一箇所、この一択です。
対象者がその出入口から出て、電車に乗り移動してくれれば、1人でも追いきる可能性はありますが、他の出入り口から出られたら。。。
『会社の電気、全部消えました。正面玄関鍵かけてます。対象者の確認出来ていません』と連絡が。。。
最後の解除映像を撮るために、解除時間まで調査員はずっと出てこない出入り口で1人待ち続け、ご契約時間だけが減ります。

キャッチできなくても調査費用は戻ってきません。

キャッチする確率が低いのに、なぜ1人しか調査員を用意しないの?

探偵社ってプロですよね。
調査員1人では難しいとわかっていて、なぜ1人しか調査員を入れないのでしょうか?

探偵社によっていろいろな理由があります。

延長契約をして、追加の調査費用が欲しい。
皆さん、証拠が撮れるまで調査を続けたいと思われますので、その気持ちを利用しています。

ご契約時間が沢山あるから。
50時間や100時間のご契約時間があるなら、数回失敗しても、最終、『結果が良ければ全てよし』だからという会社。

調査員が沢山います風に広告では書いてあるが、実際は調査員不足。
どこの現場も1~2人しか配置できず、最悪、調査指定日を勝手に飛ばすことも。。。外注にお願いしても断られる調査員に不評な会社。

調査依頼が出ているのに、調査手配を忘れており、急遽、終わった現場や近くの現場の調査員をばらして向かわせる。
結果、どっちの現場も手薄になってしまいます。

確実に人数を入れるなら、人数契約できる探偵社を選択肢に。

探偵社によって、人数契約できる会社もあれば、適材適所で入れますとする会社もあり、色々です。なかには、調査現場にクライアントが来ないと高うを括り、出入り口が3箇所あるにも関わらず、1人で調査をしている探偵社など色々です。

今までまとめてきたものを基に、出入り口を全部押さえる人数プラス、リアルタイム報告要員1人としておけば、対象者をキャッチする確率が上がることは、イメージついたのではと思います。
そして、調査員1人では、複数人で行う工程を1人で担当する為、証拠を掴むのに、時間や費用が掛かってしまうことも、イメージついたのではと思います。
最近では、クライアントも調査現場に出没し、動画を隠れて回し人数確認、聞いている人数と違うとトラブルになるケースがあると聞いております。

人数契約ではない探偵社に調査をお願いするのでしたら、証拠を撮るチャンスは逃してしまうかもしれませんが、『指定日に、調査員を3人用意できない場合は、調査を行わないでください』と、予め決めておき、その際は、『キャンセル料を発生させない』など、きちんと取り決めをし、指示書に記載してもらう様にするのも一つの手だと思います。
もし、探偵社の人が指示書に書いてくれなければ、ご自身で書き込んでしまっても良いかと思います。書類に残すことが大切です。

調査費用に使えるお金は、無限にある訳ではないですよね。
その様な事も起こる可能性があると考え、ご自身に合う探偵社を探し当てたいですね。


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