今までまとめてきたものを基に、調査員の人数は何人ぐらい必要なのか、ざっくり割り出すためにもイメージの作成をオススメいたします。

探偵社のホームページを見ると、調査員〇円~と書いてあるのを目にすると思います。
イメージ作成をしておけば、ご相談に伺った際、料金提示にビックリし、頭が真っ白になって、少ない人数で契約してしまい、調査が難航してしまったという事を多少は防げるかと思います。

実際は、調査員は何人必要なのでしょうか?ざっくりと考えてみましょう。

【朝から一日中ずっと調査をご検討の方
 交通手段は把握されておりますか?
 誰と会うと言っていましたか?
 どこに行くかご存じないですか? 

※休日のケースは、電車、車、タクシーなど色々です。動く範囲も広いですし、浮気相手が家の近くにお迎えに来ることも。
交通手段が不明な場合、車やバイクの用意は必要です。


休日に待ち合わせする人との交通手段がわかると、調査員は交通手段に合わせた準備を手厚くしていきます。わからない場合は、どの動きにも対応可能な準備をいたします。
出発時間や最寄り駅がわかれば、スタート時間に自宅調査員と、駅で待ち構える調査員
とで人員をわけ、現場の人数調整が可能になります。

※待ち合わせ場所や行くお店など、聞いていた方面へ向かわない場合、調査員は、何かあると意識します。聞いていた方向へ向かう場合、先回りしたり、信号で引っかかってしまっても、聞いていた場所方面へ向かい探査するなど色々動くことが可能になってまいります。

休日の外出は、何があっても良いように、人数をしっかり揃えれば、対象者をキャッチする確率が上がります。

休日の外出のケースは、自宅から何でどこに向かうのか?ここから考えていきます。

自宅から駅へ向かい、電車に乗るのであれば、自宅から尾行している調査員が引き続き尾行を継続していくかと思います。

自宅から出て、車やタクシーがお迎えに来た場合、調査員も車で追っていきます。
対象者が乗った車が駐車すれば、当然、調査員も駐車場を利用する為、調査員が一人で車に乗っていた場合、間に合わない可能性が出てきます。二人いれば、一人が駐車、一人は尾行に分かれて動け、後から合流できます。
徒歩尾行の調査員しかいない場合は、車が来た時点で調査終了になってしまいますので、
予算に余裕があれば、徒歩尾行と、車やバイクの調査員を配置してもらえる様、人数を入れておけば安心感はあります。

自宅から出て、自転車に乗っていく場合は、事前に自転車という情報があれば、自転車を用意し、調査員も自転車で追っていきます。その際は、車で自転車を運ぶため、車の用意が必要です。

徒歩尾行と車の調査員がいると対象者をキャッチする確率が上がります。

仮に、妻が外出、最初の待ち合わせは女性で、待ち合わせの尾行が成功したとしても、その女性と別れた後に、男性がそこへ車で迎えに来るなど、色々なことが起こります。
そのあとの交通手段も、電車か、車か、タクシーか、車の用意も必要になります。

最初の待ち合わせ場所に、徒歩尾行と車の調査員がいれば、車でお迎えに来られてもスムーズに対応することが可能です。近くにシェアカーやタクシーがキャッチできれば良いのですが、中々そうはいかないのが現実です。
以前、ママ友とファミレスでランチをして、別れた後、女性が車でお迎えに。追跡していくとその女性は男の家で対象者を降りしました。協力者がいたケースですね。前もって徒歩尾行と車の用意をしておくことをオススメいたします。

リアルタイムは、報告専門員と考え、プラス1の考えで。

報告を下さる際、現場の状況が落ち着いてから送られてくる事が多いようです。
ですが、現場はいつ、何が起こるかわからない状況ではありますので常に緊張状態です。
ご相談の際に、きちんとアナウンスして下さる探偵社もございますが、スマホ操作で、調査員が急な状況の対応に遅れないためにも、リアルタイムは報告専門員と考え、プラス1の人数で考えて頂き、余裕ある人数設定が良いかと思います。

以前は、パートナーの状況を聞き、妻の作る料理は汚く感じて食べられない、子供にも汚い手で触ってほしくないと神経質になってしまい、子供と実家に帰省する男性が多かったのですが、最近は、リアルタイムを利用する方が多くなりましたね。
リアルタイムで報告を受けた後は、色々な感情が渦巻くと思いますので、何か気分転換できる事を見つけ、戦うその日まで、冷静さを保てるよう努めて頂ければと思います。

調査員の人数が一定数入れば色々な調査方法を取ることが可能に。

調査員の人数が、一定数入れば、対象者が途中で交通機関を変更したとしても、車、バイク、徒歩の調査員が連携を取り、スムーズな対応が可能になってまいります。
先回りして、次のポイントで待ち伏せという事も。
閑散とした場所では、同じ人が尾行を続けると、発覚のリスクが高くなります。
ファミレスなどは、お客様が駐車場を気にしたり、従業員が外の掃除をしたりすることも多いため、同じ調査員が長時間いると声をかけられたり、場合によっては警察に通報されることも。。。
タイミングよく入れ替えや、人数増減など、調査が円滑に進むよう色々な作戦が可能になってまいります。

ホームページに書いてある〇円は、大抵の場合、1人あたりの調査員の費用です。

調査員が、スタート場所へ向かう交通費は別途いただきますという探偵社もございますので、スタート場所へ向かう費用込みなのか、調査中の交通費も込みなのか、ご相談の際に確認が必要になってまいります。


実際、一人現場の調査は、とても厳しいです。
調査員は、経験豊富なので、一人で調査をしても、結果を出す調査員の方は大勢いらっしゃいます。経験豊富でも、生理現象もありますし、現場は何が起こるかわからないため緊張状態が続き、当然、プレッシャーもかかってまいります。


休日の外出は、最初は電車で出かけても、途中で車が迎えに来たり、ファミレスでランチをすると思いきや、人が多い映画館へ行き、そこからタクシーなど色々な動きがあります。車を借りる時間や、タクシー乗り場で待機などもできないため、一人現場ですと対応が難しくなります。


人数が多ければ作戦も幅広くはなりますが、発覚のリスクも高くなります。
探偵社のレベルや機材の種類も違いますので、ご自身で提供した情報を基に、相談員とベストな人数を最終的は見つけて下さい。
適材適所で人数調整が可能かどうか?人数を減らした場合、費用はどうなるかなど、ご契約前に確認してみて下さいね。





 

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