今までまとめてきたものを基に、調査員の人数は何人ぐらい必要なのか、ざっくり割り出すためにもイメージの作成をオススメいたします。

探偵社のホームページを見ると、調査員〇円~と書いてあるのを目にすると思います。
イメージ作成をしておけば、ご相談に伺った際、料金提示にビックリし、頭が真っ白になって、少ない人数で契約してしまい、調査が難航してしまったという事を多少は防げるかと思います。

実際は、調査員は何人必要なのでしょうか?ざっくりと考えてみましょう。

【朝から一日中ずっと調査をご検討の方】
パートナーの会社は、出入り口は何ヶ所ありますか?
地下から駅まで直結で行ける会社ですか?

会社から営業先へ向う時間帯はご存じありませんか?
直行直帰はありますか?

営業の際の移動手段は把握されておりますか?
営業地区や行く可能性のある営業先はご存じありませんか?

今は、Googleマップや、企業のホームページで建物案内や、アクセスなど出している企業が多く、出入り口も書いてあります。
まずはそこをチェックし、出入り口がいくつあるか確認してみて下さい。

人は入ったところから出てくるとはよく言いますが、会社を出る際、一緒にいる人の都合や、行き場所によって出入り口を変える時もございます。

営業の際の交通手段がわかると、調査員は交通手段に合わせた準備を手厚くしていきます。わからない場合は、どの動きにも対応可能な準備をいたします。
出発時間がわかれば、待機時間は人目に付きにくいように少人数、出発時刻になったら少し
づつ人数を投入するなど現場の人数調整が可能になります。

営業地区や行く可能性のある営業先がわかると、聞いていた方面へ向かわない場合、調査員は、何かあると意識します。聞いていた方向へ向かう場合、先回りしたり、信号で引っかかってしまっても、聞いていた場所方面へ向かい探査するなど色々動くことが可能になってまいります。

入り口を全部押さえておけば、そのような場合でも対象者をキャッチする確率が上がります。


調査をお願いする探偵社が、以前、その会社で調査をしたことがあったり、調査の回数を重ねていけば、いつも利用する出入り口は判明してまいりますが、職場結婚以外の方は、パートナーの会社の出入り口をご存じない方がほとんどです。


調査員を1人や2人にした方は、出入り口を全部監視できず、会社の電気が消え、いつのまにか退社していたなんて事も。。。
対象者がいない場所で調査を継続されては、時間も費用も勿体ないことになってしまいます。

どんな動きにも対応可能になるべくする様に、出入り口プラス1の考えで。

調査員全員を出入り口に配置した場合、電車で移動なら徒歩尾行、社用車で移動なら車待ち構えなど、対応可能なのですが、出てきてすぐ流しのタクシーや、お迎えに来た車に乗り込まれると。。。
その対応をすべく、車やバイクで待機する調査員が必要になってまいります。
出入り口にいた調査員は後から電車でも、車でも合流可能ですからね。

調査員の人数が少ないと、初回の調査を情報収集の回と割り切って、見送ってしまうという事もあります。ガッツでタクシーをランニングで5キロ追ってくださった調査員も。。。
クライアントは悔しいと思います。その思いは調査員も一緒です。


調査は積み重ねなので、次回はその対策を講じてリカバリーするのですが、一回で追いきれればそれが一番ですからね。探偵社は色々な会社の調査を行っておりますので、過去のデータで動きがある程度予測できる場合もございますので、ご相談してみて下さい。

リアルタイムは、報告専門員と考え、出入り口プラス1の考えで。

報告を下さる際、現場の状況が落ち着いてから送られてくる事が多いようです。
ですが、現場はいつ、何が起こるかわからない状況ではありますので常に緊張状態です。
ご相談の際に、きちんとアナウンスして下さる探偵社もございますが、スマホ操作で、調査員が急な状況の対応に遅れないためにも、リアルタイムは報告専門員と考え、出入り口プラス1の人数で考えて頂き、余裕ある人数設定が良いかと思います。

以前は、パートナーが不貞をした後で一緒のベッドで寝るのは辛すぎるから聞きたくないという人が多かったのですが、最近は、リアルタイムを利用する方が多くなりましたね。
リアルタイムで報告を受けた後は、色々な感情が渦巻くと思いますので、何か気分転換できる事を見つけ、戦うその日まで、冷静さを保てるよう努めて頂ければと思います。

調査員の人数が一定数入れば色々な調査方法を取ることが可能に。

調査員の人数が、一定数入れば、対象者が途中で交通機関を変更したとしても、車、バイク、徒歩の調査員が連携を取り、スムーズな対応が可能になってまいります。
先回りして、次のポイントで待ち伏せという事も。
閑散とした場所では、同じ人が尾行を続けると、発覚のリスクが高くなりますので、タイミングよく入れ替えや、人数増減など、調査が円滑に進むよう色々な作戦が可能になってまいります。

ホームページに書いてある〇円は、大抵の場合、1人あたりの調査員の費用です。

調査員が、スタート場所へ向かう交通費は別途いただきますという探偵社もございますので、スタート場所へ向かう費用込みなのか、調査中の交通費も込みなのか、ご相談の際に確認が必要になってまいります。


実際、一人現場の調査は、とても厳しいです。
調査員は、経験豊富なので、一人で調査をしても、結果を出す調査員の方は大勢いらっしゃいます。経験豊富でも、生理現象もありますし、現場は何が起こるかわからないため緊張状態が続き、当然、プレッシャーもかかってまいります。


特に営業職は、最初は電車で出かけても、途中でタクシーやお迎えの車が来るなど色々な動きがあります。車を借りる時間や、タクシー乗り場で待機などもできないため、一人現場ですと対応が難しくなります。


人数が多ければ作戦も幅広くはなりますが、発覚のリスクも高くなります。
探偵社のレベルや機材の種類も違いますので、ご自身で提供した情報を基に、相談員とベストな人数を最終的は見つけて下さい。
適材適所で人数調整が可能かどうか?人数を減らした場合、費用はどうなるかなど、ご契約前に確認してみて下さいね。



Follow me!