今までまとめてきたものを基にどの位、調査時間が必要なのか、人数は、車両は必要なのかざっくり割り出すためにもイメージの作成をオススメいたします。

イメージ作成をしておけば、ご相談に伺った際、料金提示にビックリし、頭が真っ白になって思わず契約してしまったという事が多少は防げるかと思います。
まずは、内容から知りたいことを考えていきます。

例えば
ご相談内容:『コロナ渦で、一時期出張がありませんでしたが、3カ月前から出張が始まりました。前は月1回だったのが、今は月3回に。コロナで出張が無くなった分のしわ寄せだというのですが、出張の日はLINEをしても既読にならず、何か怪しいとご相談に来られました』

このケースの場合、出張が月3回に増え、以前から出張の日はLINEが既読にならない事を不審に思っていた。LINEが既読にならないなんて何をしているのか?
そもそも出張が嘘なのでは?と疑ってしまいます。

知りたい事
出張先で何をしているのか?
出張は本当か?

次は、まとめた情報を基に、調査日、開始場所、開始時間、そして、退勤後の開始時間を考えます。

情報
『自宅は一軒家。出張の際は、自宅を出るのは5時。玄関から出る。
出張の日、行く県は事前にわかる。
出張は、金土や、日~火曜日が多い。
最寄り駅は○○駅。出張へは新幹線を利用。
出勤着は紺のスーツ、茶色の革靴、黒のナイロンバッグ、白いマスク、
グレーのスマホケース、透明のビニール傘

会社名は○○。最寄り駅は○○駅。
営業。
会社定時は9時~18時。帰宅時間は21時過ぎ。
金曜日は日中に今から急遽出張と言い、翌日夕方の帰宅もたまにあるとの事でした。』

情報によると毎回同じ時間に出発。
自宅を出るのは5時。
営業。出張の日、行く県は事前にわかる。
金曜日は日中に今から急遽出張と言い、翌日夕方の帰宅もたまにある。
出張は、金土や、日~火曜日が多い。



イメージとしては
調査日 出張が事前にわかる日
開始場所 自宅
開始時間 4時30分(早めに出られたら追えないため【各社会社規定有】)
出張なので行動予測が難しいため、そのまま継続。

※決めておくと便利
もし、接触がなかった場合、どこまで見続けてもらうか。
会社から出て帰宅方面の電車に乗ったらか、自宅最寄り駅なのか、自宅までか。
調査員と相談員で判断する事もございますが、指示がないという事で、時間を使って見続けてしまうことも。。。事前に相談員に伝えておくことも大切です。

時間の考え方
時間の考え方をざっくりと把握しておけば、大切な時間を浪費せず、必要なところに使え、ざっくりと金額のイメージがつくようになります。

1.スタート時間は、予定時間より早く出る事も想定し、早めに設定。退勤時も同様。
(〇時間前開始という各社会社規定があるため、要確認)
2.営業職で出張なので、いつどんな行動をするかわからい為そのまま継続。

そうすると、ざっくり19時間

〇朝の4時30分から始まり、接触あり。不貞あり。
見続けるという事になりますので、30時間以上のざっくりとした調査時間になるという考え方です。


※出張の場合、浮気相手以外にも性的なサービスをする人を宿泊先に呼ぶことも。

接触があり、不貞行為があれば、相手を尾行していきます。
ただ、出張のケースは、相手が同僚や部下、支店の社員なども考えられ、宿泊先に一緒に泊まる、浮気相手の自宅に泊まるなど、接触してからずっと一緒という事を頭に入れておく必要があります。
以前、出張期間中は宿泊先ではなく、浮気相手の自宅に泊まり、相手の子供達からもお父さんと呼ばれ、家族のように生活し、デートはラブホテルへ行くという行動が撮れたことがあり、自宅、家族構成、不貞の回数と押さえる事ができたこともありました。
出張中は、一日中継続と考えておくと良いかもしれませんね。

ただ、残念なことに、毎回、不貞行為が行われるとは限らない、アクシデントもつきものです。

交通事情になどにより失尾、聞いていた予定がダミーだったなど、色々な可能性がございます。
証拠が撮れるまでに何回調査を行うのか、何回の証拠があれば良いのかは、その方のケースや、探偵社がご紹介する弁護士によります。
何回調査をすることができる費用を捻出できるのか、イメージを基に考える事も大切なことです。

まとめ
朝のスタート時間は早めに設定
●出張の日や行く県が事前にわかると良い。

浮気相手だけではなく、性的なサービスの場合もある。
●宿泊先ではなく、自宅の可能性も。
●浮気相手と接触しない場合の終了目安をきめておく。

本当に、聞いていた県に行くか、宿泊先に行くか不明なため、通常の調査より、行動予測が難しい。調査時間は日常的な調査より、多めに必要になってくる。
●浮気相手が必ずしも自宅に帰るとは限らな

何が起きても良いように、時間は多めに考えておくと気持ちに余裕が出ます。

出張のケースの移動手段は、電車、バス、社用車、タクシーなど色々あります。
電車の場合は、接触場所に浮気相手が車で迎えに来る、社用車も会社の方が迎えに来ることも。
流しのタクシーは、いつ、どのタイミングでどっち方面から拾うか難しいため、車やバイクを用意していても、中々難易度が高いです。

出張は、連泊ならチャンスです。
連続で調査されると、運が良ければこの出張で、調査が終了する可能性があります。
1泊だと、浮気相手の自宅判明までになるかと思います。証拠の回数が必要であれば、1日目の結果を踏まえて、次の出張日に調査を行えば、不貞場所から出たら終了という形にされると調査時間が短くなります。
ただ、気をつけておかなければならないのは、スタート場所を、対象者から聞いていた駅や宿泊先にしてしまうと、情報が嘘だった場合、そこに現れない可能性があるということも、頭に入れておかなければならないですね。

調査時間が足りなっくなった場合、時間をプラスしたり、会社によっては余り時間を返金してくれることも。

お時間をプラスする際の1時間の金額、入金期日、契約書の作成はどうなるのか?
お時間が余った際は、返金対応可能か、何時間余りなら可能か?
車やバイクを頼む場合は、セット料金か、調査料金に込みなのか、調査するたびに費用がかかるのか?かかった時だけの清算なのか。
新幹線や、飛行機の場合、別途費用が必要なのか?
遠方となると、その手数料がかかるのか?など会社によって違いが出てきます。
返金期日や事務手数料などは、各社会社規定ががあり、変わる可能性がございますので、ホームページの金額は目安にされ、ご相談の際に確認してみて下さいね。







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